carin days

いつだってわくわくするのは”普通じゃない”ことばかり

ありがとう と おかげさま では似てるようで違う

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感謝の気持ちを持とう

というのは、よくある話。

 

それを聞いて、

あー、じゃあ今日は

ご飯作ってくれたお母さんに

"ありがとう" って言ってみようかな

と早速実践する人もいるだろう。

 

もしくは、 "ありがとう" を

必ず1日に1回は言うことを

心がけてる人もいるだろう。

 

では、 "おかげさまで" と

言ったことはあるだろうか。

もしくは感じたことがあるだろうか。

 

この、

"ありがとう" と "おかげさまで" は

一見すると同じ

感謝の言葉として思われるだろうが

私は別ものだと思う。

 

"ありがとう" というのは

何かしてくれた人に対して

その場で感謝する気持ちを伝えるもの。

 

手伝ってくれて、ありがとう

贈り物をもらって、ありがとう

席を譲ってくれて、ありがとう

 

それに対して

"おかげさまで" というのは

その場で相手がしてくれた

事に対する感謝ではなく

今このときよりもっと前に

相手がしてくれたこと、もしくは

何かし続けてくれた事に対しての

感謝の気持ちを表す言葉だと思う。

 

それは、

一時的なものではなく継続的なもの。

 

ずっと相手からの恩を

感じ続けてるからこそ抱く気持ち。

 

相手とその場限りの関係だとしたら

"ありがとう" で終わってしまうだろう。

 

でも、過去も今も、

そしてこれからも相手のおかげで

自分というものがあるんだと思えば

出てくる言葉は、

"おかげさまで"   に

なるのではないかと思う。

 

"おかげさまで" には

日本人の謙虚な心が顕著に

表れている気がするからこそ

大切にしていきたい言葉。

世界が色づく瞬間

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いま、

目の前に見えている世界には

もちろん色や形があって、

わたしはそれを認識している。

 

一度、見たことのあるものは

記憶を辿ってそれを

頭の中で再現することができる。

 

それを思い返すことで

イメージすることで、

それと出会った瞬間の

印象や感動や思い出が

鮮やかに自分の中に広がる。

 

それが、

"カラー"の世界だとしよう。

 

すると、

見たことのないものや

知らない世界というのは

わたしの中で

"モノクロ"の世界となる。

 

ぼやけて、線の輪郭さえ

描くことのできない世界。

もちろんそこに色はない。

 

自分の知識や経験の中で

こんな感じかな?、と

自分で色付けすることはできるけど

それは想像の世界で、リアルではない。

 

そんな世界が、

一瞬にして色鮮やかに

蕾が開くように

自分の中に広がる瞬間。

 

"モノクロ" が "カラー" になる瞬間。

 

わたしは今日、

それを目の当たりにした。

 

 

 

友人に誘われて行った

カフェで出会ったのは、

溢れる出るほどの

コーヒー愛を抱いている人。

 

わたしは

コーヒーに関する知識はなくて

かろうじてカフェラテと

カフェオレの違いがわかる程度。

 

そんなわたしが

彼のコーヒー愛に触れて

コーヒーに対する感覚が変わった。

 

というのも、ただ話を聞いて

すごいなー、なるほどなー

と思ったからではなくて、

彼の感覚を"共有"できたから。

 

正直飲むのはいつもカフェラテで

ブラックは苦くて

眠気覚ましとしか思ってなかった。

 

でも、彼が勧めるコーヒーには

果汁が溢れるような美味しさがあるという。

きっとこれを飲めばブラックに

対するイメージ変わるよ、と。

 

とはいえ、半信半疑のわたし。

本心じゃなくても

美味しい、と言わなければ

ならないのかなという

変な使命感を抱きつつ

飲んでみた先に広がったのは

なにこれ!!! という感動。

 

苦味は全くなく、

果実感のあるフレッシュ感と

舌に残らないまろやかな酸味。

 

これを感じた瞬間、

彼の感覚が自分の感覚になり、

自分の "モノクロ" だった

コーヒーの世界が

一瞬にして "カラー" になった。

 

そこにあったのは

知らない世界を知った喜びと

もっと知りたいという好奇心。

 

そして、これこそが

自分の求めている

本質的な感覚だとわかった。

 

 誰かの感覚が自分の感覚になる

モノクロの世界がカラーの世界になる

知らない世界が自分の世界になる

 

その瞬間こそが

自分のひとつの

"モノクロ" の世界が

"色づいた" 瞬間だった。

 

そしてこの "色づく喜び" は

誰かと共有することで

より鮮やかさを増す。

 

わたしはこの、

ワクワク ドキドキ と

鼓動が高鳴るような瞬間を

もっともっと感じて生きたい。

 

卒業という始まり、そして一生ものとの出会い

昨日は卒業式でした。

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一目惚れした一生ものの着物は

何度見ても惚れ惚れするほど素敵です。

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(これは成人式の前撮り)

 

謝恩会は人が多過ぎて酔いました。

話したかった人がたくさんいたのに

人見知りを発揮して全然話せず...

 

それでも心優しい皆さんの

おかげで十分楽しめました。

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 さてさて、

卒業式は無事に終わりましたが

ここからが新しいスタート。

 

4月からは保険屋さんです。

東京海上日動火災の代理店。

 

どんな仕事もそうだと思いますが

この仕事は特に、

"人からの信頼"で成り立っていると

保険代理店を30年近くやっている

父からよく話を聞いていました。

 

商品の内容が良いから

◯◯という会社が良いから

安い保険料が良いから

 

そういう理由ではなく、

 

"この人から商品を買いたい"

"この人に任せれば安心だ"

"この人とお付き合いをしたい"

 

そう思って頂けることで
契約を頂くことが出来る。

 

いくら商品の良さを伝えても、

それで心を動かされるお客さまは

ほんの一握り。

 

そうではなく、

本気で相手の人生に真剣に向き合って

その人の為になるであろうことを

損得関係なしにやり尽くす。

 

そうすることで

信頼を得られるのだ、と。

 

契約を頂くための

信頼を得るために尽くす。

というと、結局は

損得感情なんじゃないかと

思われるかもしれないけれど

 

私が保険の仕事をする中で

目標としているのは

"契約を取ること"じゃない。

 

たくさんの人と関わって

色んな人生を学ばせて頂いて

"自分の世界を広げていく"こと。

 

そしてお客さまと"一生もの"の

お付き合いをしていくこと。

 

だから、仕事をしながら

目標に近づくことが出来る。

 

契約は、オマケみたいなもの。

 

そう思っています。

 

自分の世界が広がる楽しさ

というのは、

ずっと探していた宝物を

見つけた時のような

ワクワクとキラキラが混ざり合う

なんともいえない幸せな瞬間で、

とても豊かな気持ちになります。

 

そしてその世界を誰かと共有出来た時は

その幸せで豊かな気持ちが倍増します。

 

だから、まずは自分が豊かになって

それから世界を共有できる仲間と共に

その世界を広げるための会社を

創ることを夢見て、

これから頑張ろうと思います。

 

おわり。

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、

この記事を書く途中、

3回も記事が消えました。

いつもならそこで書くのを諦めるけど

それでも書き直せたのは、

それだけ伝えたい想いが自分の中に

あったからなんだなぁと、

しみじみ思いました。

 

はい、本当におわり。

 

福岡グルメレポート

 

こんにちは。

 

先日に引き続き、

今日は福岡で食べた

美味しすぎたご飯を紹介します。

 

2泊3日の中で

行ったお店はこの3件。

 

▽もつ鍋 一藤

▽田中田式海鮮食堂 魚忠

▽五島サバと九州の幸 きはる

 

まずは一藤⇩

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もつ鍋って、なんとなく

スープがこってりしてて

もつの脂身がぎとぎとの

イメージだったんですが

 

全く違いました。

 

スープは白味噌

にんにくがいい

アクセントになってて

 飲んだ一口目は

「なにこれっっ!?笑」

と言ってしまうほど。

 

気づいたらゴクゴク飲んでました。

 

もつと豆腐は

想像以上にとろとろで

思わず顔がほころぶ美味しさ。

 

〆の雑炊か麺を頼むのが

定番らしいけど、

〆られないほど

スープ飲んじゃいました。

 

あとは馬刺しも美味しかった。

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本当は熊本の名産らしいけど

同じ九州だし、近いし

ってことなのか

福岡にも馬刺しのお店は

たくさんありました。

 

お母さんは

「可哀想で食べれない〜」

とか言いながらも

食べて第一声、

「美味しいんでしょ〜泣」

と言ってたのでさすがです。

 

 

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 完璧に残りました。

やられました。

 

 

そして2日目のお昼は

田中田式海鮮食堂 魚忠(うおちゅう)⇩

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海鮮食堂っていうから

なんか雑然とした感じを

イメージしてたのだけれど

外観がめっちゃおしゃれで驚き。

 

頼んだのはこちら

 

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鯛茶漬けです。

 

海鮮で北海道は負けないぜ!

と思ってたけど、

すごい新鮮でぷりぷりしてて

くそぅ、、、ってなりました。

 

がめ煮という福岡名物の

煮物も付いてきたんですが

(写真右上)

旨味と甘味がしっかり

具材に入り込んでて

またまた顔がほころびました。

 

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(大満足、の顔)

 

そしてシルク・ド・ソレイユを

見た後に行ったのが、

 

五島サバと九州の幸 きはる

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ここでした。

 

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五島サバ

 

ものすっごいぷりぷりしてて

食感良いし九州の甘めの醤油と

相性良すぎてばくばく食べちゃいました。

 

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牡蠣のコンフィ(食べかけ)

 

タレ?の味がしっかり染み込んでて 

全くくさみがなくいまろやかさは

日本酒ぅ〜〜!!!ってなります。

 

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さつまあげ と えんどうまめ

 

ころんとした形の

かわいいさつまあげ

食感もよくて繊細な味付け。

タレを付けるとまた味わいが

変わって面白かったです。

 

焼いたえんどう豆も美味でした。

 

 

 

本当は博多ラーメンも食べたかったし

焼き鳥も美味しいよと聞いたので

食べてみたかったけれど、

胃袋と時間の限界でした、、、

 

次は屋台巡りしたいです。

長崎の方にも行けたらいいな。

 

九州に行く楽しみが増えました。

 

おわり。

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シルク・ド・ソレイユ@福岡

 

 

先日、2泊3日でお母さんと

福岡に行ってきました。

 

目的は、これ。

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シルク・ド・ソレイユ

ダイハツ トーテム 福岡公演

 

一度ラスベガスで見た

あの感動が忘れられず、

日本に来ていると知って

思わずお母さんを誘いました。

 

お母さん絶対好きそう

またあの感動を味わいたい

 

この気持ちが強くて。

 

わくわくが増していく中で当日を迎え

開演直後には、なぜか泣いてしまいました。

 

ぶわああああああ

ってなんか気持ちが溢れてきて、

(感覚人間なのでうまく表現できません笑)

開演して5分も経たない内に

涙がボロボロ出てきたので

周りにバレないように

こっそり涙ふいてました。

 

後ろの人は

わぁー!すごぉーい!きゃぁー!

って可愛らしい感動表現でしたが

(正直ちょっとうるさいくらい)

私は一人、溢れてきそうになる

涙を堪えるのに必死でした。

 

休憩30分を含め2時間半の公演は

人間の域を超えた技を

次から次へと見せられ(魅せられ?)

ドキドキしっぱなしで終わりました。

 

知らなかったけど、ほぼ毎年

日本公演をやっているらしいので

また次も絶対見に行くと決めました。

 

でもやっぱりまたラスベガスで

見たい気持ちも収まりません。

 

だってやっぱ、

日本公演もすごかったけど、

ラスベガスの公演は

舞台装置とか演出とか

もっともっとすごかった。

 

本当にどう表現したら

いいのかわからないんだけど

同じステージの上で

次から次へと途切れることなく

滑らかに場面が変わって

人間技じゃない演技を見せられて

ずっと鳥肌立ちっぱなしで、

映画のスクリーンの中に入り込んで

ストーリーの中に自分がいる感じ。

 

だって、

夢でも見ているみたいに

信じられないことが

どんどん目の前で起こるから

どきどきわくわくが

止まりませんでした。

 

もちろん福岡公演もすごかったのだけど

それ以上にやっぱ本場は

凄かったなぁというのも思い出しました。

 

また行きます、ラスベガス。

 

あと福岡といえば、ということで

美味しいものもたくさん食べたので

次のブログで少しだけ紹介します。

 

 

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